メディアに取り上げてもらうための依頼文「プレスリリリース」の書き方を紹介するサイトです。地元新聞や全国紙の地域版、またテレビではローカル局のニュース番組をターゲットにしています。

必要な項目

①「いつ」
②「どこで」
③「誰が」
④「なにをするのか」
が一番大切な要素です。
これは、ほかの文章を書く時でも同じだと思います。
このほか、プレスリリースの特徴として絶対に抜けていてはいけないことは
⑤「問い合わせ先」

⑥「担当者名」
です。
当たり前だと思われるでしょうが、プレスリリースの文章に注力するあまりに、この問い合わせ先を書き忘れる方が結構いるんですよ。
以上が基本になるわけですが、ほかにも取材内容によって書き加えなくてはいけない必要な項目があります。


あと全体の話としては、
名称は略称を使わずに、正式なものを書くこと。
代表者のフルネームを書くこと。
A4サイズの用紙に長くても、2枚以内にまとめること。
場所の地図や資料となるグラフなどがある場合は別途加えていただいてかまいません。
手書きでもかまいません。
季節のあいさつなどは、手紙ではないので必要ありませんし、これがないからといって失礼だと思う記者はまずいません。
会社概要などは必要ありません。
太字やアンダーラインは必要ありません。
レイアウトにこる必要もありません。
書く順番に決まりはありません。
正直、これが正解といったものはありません。

基本形の解説

「タイトル」
客観的な事実を簡素に書いてください。
「内容」
箇条書きと概要の説明があれば充分です。それを記者が見て取材するかを判断します。特に取材してほしい部分には、他の項目より少し詳しい説明を書いておきます。
「日時」
これが書かれていないと記者側がスケジュールを確認できません。忘れないように。
「場所」
広い公園や部屋数の多いビルでは「○○公園けやき広場」や「○○ビル3階第一会議室」などの記入も必要です。
「趣旨」
短くてもいいですので一言。
「担当者の名前」
同じ苗字の方がいないのであれば苗字だけでも大丈夫です。
「連絡先」
会社なら担当部署の電話番号。これが書かれていないと困ってしまいます。文章を書くのにがんばり過ぎて、忘れてしまう人が結構いるので気をつけてください。詳しくは電子書籍

基本レイアウト

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